千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になって頂き、誠にありがとうございます。
最近、患者様から「骨折」してしまったというお話をよく聞きます。
お掃除をしていてバランスを崩して転倒してしまったり、歩いていて、つまづいて転倒したり、特にご高齢の方で「骨粗しょう症」になっていると骨折リスクが高まるので十分ご注意下さい。
そんな事にならないように今日は「骨とビタミンD」の関係についてお話しします。
カルシウムだけでは骨は強くならない!
「骨に必要な栄養素は?」というと真っ先にみなさん「カルシウム」を思い浮かべると思います。
しかし、カルシウムは非常に吸収率の悪い栄養素で食材ごとに体内での吸収率に違いがあります。摂取した量のうち、牛乳では40%、小魚は33%、緑黄色野菜は19%しか吸収されないと言われています。
これはビックリした方も多いのではないでしょうか?
どうせカルシウムを摂るなら、ちゃんと吸収されたいですよね?
そこで重要になってくるのが「ビタミンD」です。
カルシウムの運び屋「ビタミンD」
ビタミンDは腸管からのカルシウムの吸収を促進し、血液に入ったカルシウムを骨まで運ぶ役割があります。
また、骨を作る骨芽細胞の働きを促進して骨形成を助け、転倒を抑制する作用があります。
ビタミンDは日光(紫外線)にあたることによって、皮膚で合成されますが、ご高齢になるとその働きが衰えます。
また、年齢とともに屋内で過ごすことも増えるのでビタミンDは不足してしまいます。
それを補うために、食事からビタミンDを摂取する必要があります。
ビタミンDを多く含む食品はしらす、カレイ、サンマ、イワシなどの魚類と
干しシイタケやエリンギ、キクラゲなどのキノコ類です。
これらの食品を積極的に食事に取り入れて、「骨折しにくい体」を作っていきましょう。
普段と違う事をしようとすると、思いもしない「ケガ」をしてしまう方も多いです。
皆さんのご無事をお祈りいたします!(^^)!
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