千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
春眠暁を覚えずとはよく言ったもので・・春は朝の目覚めがシャキッとしない季節です。
花粉や寒暖差など様々な原因がありますが、「時差ボケ」も一因だとご存じでしたか?
今は時差ボケが起きる時期
日本では最も日の出が遅いのが12月下旬、そして6月下旬に向けてだんだん早くなっていく・・ということはご存じですよね。そのため今の時期は、冬ならまだ暗かったはずの時間帯に日が昇り、体内時計が夏に向かって調整されていく真っ最中の季節です。
パリッと目覚めることができないのは、ぬくぬくと布団の中で二度寝するのが気持ち良いからというのももちろんありますが、体内時計と自分の時間感覚にズレが生じて、軽い時差ボケ状態になっているのも原因の一つなのです。
自然現象なら仕方ないと考えることもできますが、時差ボケしようと、まだ体内時計が冬仕様なんだよ!と主張しようと、一日のスケジュールは待ってくれません。
それがプレッシャーになったり、精神的にしんどいと感じるようになってしまったりする前に、春ならではの時差ボケを解消して、夏時間を先取りしてみてはいかがでしょうか。
気持ちよく目覚めるひと工夫を、生活の中に取り入れてみましょう。
パイロットの時差ボケ対策を活用しよう
1年中海外にフライトしているパイロットは、どのように時差ボケを解消しているのかを調べてみたところ、やはりそれぞれの方法で時差とうまく付き合うコツをつかんでいるようです。
無理に現地時間に合わせない、レム~ノンレム睡眠の変化を活用して3時間単位で仮眠をとるなどといった方法が紹介されていました。
中でも日常的に使えそうなのが、「2-2-2」という方法。
目覚めの2時間は強い光を浴びる、日中の2時間は運動と水分補給を意識的に行う、寝る前の2時間はブルーライトを浴びず部屋を暗めにする、というものです。
光の効果を利用した体内時計の調整法ですね。
また、体内時計は空腹を感じることでリセットされると言われています。前の晩に遅くまでダラダラと食べて、朝起きても空腹を感じないような生活をしていると、体内時計はリセットされませんのでご注意くださいね。
20時までに夕食を済ませ、10~12時間のプチ断食タイムを設けて朝を迎えることで、眠りと目覚めのリズムが整いやすくなります。今すぐできる方法ですので、めんどくさがりな方もぜひ実践してみてくださいね。
では今日のブログは以上になりますので、めんどくさがりなあなたとは次回のブログでもお会いできる事かと思います。楽しみにしておりますね。