こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
昨日まで暑かったのに、今日は急に涼しくなりましたよね…。
そんな気温差が10℃近くある時は、身体がびっくりして不調が出やすくなります。
特に女性は冷えや自律神経の影響を受けやすく、「なんとなく不調」を訴える方が増える日です。こんな日は問い合わせも増えますので、忙しくなりそうです。
自律神経の乱れからくる不調
気温差が大きいと、体温調整を担う自律神経がフル稼働します。
するとバランスを崩し、
• めまい
• 動悸
• 不眠
• 強い疲労感
といった症状が現れやすくなります。
「なんとなく体がだるい」「眠りが浅い」というのも、自律神経が頑張りすぎているサインなんです。
女性に多い「冷え」からの不調
女性は筋肉量が少ないため、どうしても冷えやすい体質です。
気温が急に下がると血流が滞り、
• 手足の冷え
• 肩こり・首こりの悪化
• 冷えからくる頭痛
といった症状が目立ちます。
冷房で冷えた体が、さらに外気温で冷やされると、血管がぎゅっと縮んでしまうのです。
ホルモンバランスにも影響が
気温差のストレスは脳の「視床下部」にも影響します。
ここは自律神経とホルモンをコントロールする司令塔。
乱れることで、
• 生理痛が重くなる
• 生理周期の乱れ
• 更年期の症状が強まる
胃腸のトラブルにも注意
気温差で体が冷えると、胃腸の働きも鈍くなります。
• 食欲が出ない
• 胃もたれ
• 下痢や便秘
など、消化器系のトラブルを訴える女性も多いです
心まで落ち込みやすくなる
寒暖差疲労は、気持ちにも影響します。理由のないだるさや落ち込み、イライラは、ホルモンや自律神経の乱れと関係しているかもしれません。
今日からできるセルフケア
• 首元やお腹を冷やさない:薄手のストールや腹巻きが有効。
• お風呂で体を温める:ぬるめのお湯に浸かることで血流改善&自律神経が整います。
• 睡眠リズムを崩さない:夜更かしを避け、同じ時間に眠ること。
• 軽いストレッチや深呼吸:肩を回したり、腹式呼吸をするだけで自律神経は整いますよ。
急な気温差は、女性の身体に「冷え・自律神経の乱れ・ホルモンバランスの不調」といったさまざまな影響を与えます。「ただの季節の変わり目だから」と我慢せず、セルフケアで巡りを整えてあげましょう。
体の小さな違和感を放っておかないことが、将来の不調を防ぐ一歩になります。季節の変わり目こそ、体を労わる時間を大切にしてくださいね。