こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
60代の女性のお客様から、最近よくこんなお悩みを聞きます。
「旅行中、バス移動のあとに足がしびれて歩きづらかったの」
「坂道や長い階段がきつくて、楽しめなかった…」
「お医者さんには“脊柱管狭窄症”って言われたけど、湿布と痛み止めだけ」
それ、本当にもったいないんです。
旅行が大好きなあなたにとって、「歩くのがつらい」「長く立っていられない」は大きなストレスですよね。
でも、その痛みやしびれの原因、本当にレントゲンだけで判断できますか?
レントゲンで見えるのは「骨」だけ
脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の通り道が狭くなって神経を圧迫し、しびれや痛みを引き起こすとされる病気です。
レントゲンでは、たしかに「骨の変形」や「狭くなっている部分」は写ります。
でも――
🔶筋肉の硬さ
🔶神経の圧迫の程度
🔶体の使い方のクセ
これらはレントゲンでは一切わかりません。
当院に来られた60代女性の方の中にも、「手術を勧められたけど踏み切れず、他の方法を探している」という方が増えています。
原因は“神経の通り道の圧迫”だけじゃない
実は、画像所見で脊柱管そのものが狭くなっていたとしても、「痛みが出ない人」もいれば「ひどくしびれる人」もいます。
その違いは何かというと――姿勢と深い筋肉の硬さ、そして“体の歪み”なんです。
猫背の姿勢や前かがみのクセで、腰の前側にある「腸腰筋」という筋肉が硬くなると、背骨の中を通る神経を外から圧迫してしまいます。
この状態では、どれだけレントゲンで“骨の状態”だけを見ても、根本的な解決にはなりません。
「旅行をもっと楽しめる足腰」を取り戻すには
先日来られた60代女性のお客様は、
「北海道旅行でラベンダー畑を歩きたかったのに、足のしびれで断念してしまった」
と涙ぐまれていました。
動態検査をしてみると、骨の変形よりも腰の筋肉の緊張と骨盤の歪みが強く、正しいケアを続けた結果、今では「次は九州に行ってみようかしら」と、笑顔で話してくださっています。
大切なのは「診断」よりも「動ける体」
診断名は“脊柱管狭窄症”。でも、その一言で「もう治らない」とあきらめる必要はありません。
本当に大切なのは、「あなた自身の体の状態をしっかり見てもらうこと」。
そして、「旅行が楽に楽しめる体をつくること」です。
痛みがあっても、体は変われます。
「もう少し歩いてみたい」
「好きな場所にまた行きたい」
「孫の部活の応援に行きたい」
そんな思いがあるなら、まずは一歩、整えることから始めてみませんか?