千葉県習志野市にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただき、本当にありがとうございます。
今回は変形性膝関節症の骨棘についてお伝えしたいと思います。
動画はコチラから↓
今回は通院して頂いてる患者様で変形性膝関節症でお困りの方がいらっしゃいました。病院でレントゲンを撮ると骨棘ができているという事でご相談を受けました。
骨棘というのはどういう物なのか?
これは骨棘があるからと言ってもすぐに手術というのは時期尚早だと思います。
もちろん、いくつも骨棘が出来ていて、もう歩けないとか日常生活に支障が出ている方だと手術適応だと思いますが、そうでなければまだまだ保存療法で改善していく事は可能です。
今回は患者様から特に夜寝てる時に痛くなるという事で、ご相談を受けましたので正しい寝方のコツと、骨棘の痛みを緩和させていく方法というのをお伝えしていきたいと思います。
なぜ骨棘ができるのか?
骨棘の原因は膝関節の「ねじれ」にあります。
股関節が内側にねじれて膝から下が外側にねじれている方が多いのですが、この状態だと膝の内側の関節のすき間が狭くなってしまいます。
狭くなってしまうとストレスが大きくなるので、軟骨が擦り減って大腿骨の下端、脛骨の上端が変形してきます。
仰向けで寝てるときに膝が真っすぐ伸びない人は外に足が広がって、ねじれやすくなっています。膝関節にストレスが大きくなるので痛みが出やすい状態です。
寝るときのコツ
①痛い方のお尻の下にバスタオルをたたんで入れる。
②横向きに寝るなら間にタオルを丸めて挟む。
寝てる時間は長く同じ姿勢が続くので、その間の姿勢も大切になります。
痛みを軽減する体操
・膝関節の隙間を広げていく
・膝のねじれを解消する
・股関節を外に開く→お尻の筋肉を鍛える
・膝から下を内に入れる→足首の調整
動画で詳しいやり方をご紹介しています。
今日のブログは以上になりますので、この記事に対しての質問や疑問がありましたら、ぜひ牧野までお願いいたします。