千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今回は「腸内細菌」のお話です。
最新のガン死亡者数の統計をみていると女性では「大腸がん」が1位になっています。
これは20年前なら考えられなかったことで、食生活、特に腸内環境の改善が重要だと言われております。
腸内環境を整えるポイントは、発酵食品などで善玉菌を補う「補菌」と、菌のエサになる水溶性食物繊維を摂る「育菌」を組み合わせることです。
まずは「補菌」しよう!
「補菌」するにはズバリ!「ぬか漬け」と「味噌汁」です。
ぬか漬けには植物性乳酸菌や酪酸菌が豊富に含まれています。
これらの菌が生成してくれる乳酸や酪酸は腸内を弱酸性に傾かせて善玉菌を優位にする働きがあります。さらにぬか漬けにした野菜はビタミンB1の増加など生の野菜より「栄養価が上がる」ことがわかっています。
味噌にも乳酸菌は含まれていますが、その他に善玉菌のエサになる大豆オリゴ糖も豊富に含まれています。大豆オリゴ糖を摂取すると腸内で善玉菌の増加が見られ、免疫力の強化にもつながります。
同時に「育菌」にも取り組もう!
「補菌」で腸内に増えた善玉菌を育てるために必要になるのが「育菌」です。育菌には水溶性食物繊維が最適です。
水溶性食物繊維を多く含む食材は、わかめ、ひじき、らっきょう、大麦、アボカド、キウイなどがあります。
乳酸菌を摂る「補菌」だけではなく、育てる「育菌」という視点を持つことで腸内環境を正しく整えていくことにつながります。
腸内環境を整える事で、大腸がんのリスクを減らし、健康で美しい体を保つことにもつながります。最近、下痢や便秘を繰り返している方は参考にして下さい。
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