こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
「これって更年期のせいかも?」
「最近、腰からお尻にかけて痛みが走る…」
「肩が痛くて腕が上がらない…」
そんな悩みを抱えている40~60代の女性、意外と多いのではないでしょうか?
実はこれ、更年期によるホルモンバランスの変化が大きく関わっているのです。
エストロゲンの減少=全身の“潤滑油”が減る
女性の体は40代後半から、急激にエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少します。
このエストロゲンは、実は関節・筋肉・神経・血管など、全身の健康を守ってくれている“潤滑油”のような存在。
エストロゲンが減ると…
• 筋肉がこわばる
• 血流が悪くなる
• 神経が過敏になる
• 炎症が起きやすくなる
つまり、今までスムーズに動いていた体の各パーツが“ギシギシ”し始めるのです。
坐骨神経痛も、五十肩も“血流と筋肉”がカギ
例えば、坐骨神経痛。
これは腰から足にかけて伸びる神経が圧迫され、痛みやしびれが出る症状ですが、
その原因の多くは筋肉の緊張や血流障害です。
エストロゲンが減少すると、股関節周囲やお尻の筋肉が硬くなりやすくなり、坐骨神経を圧迫してしまうのです。
五十肩も同様で、肩の関節周囲の血流が悪くなることで、筋肉や腱が硬化し、
関節の動きが悪くなります。
これもホルモンバランスが崩れる更年期に非常に多く見られる変化です
テストステロンも関係している?
実は女性の体内にも少量ながら**テストステロン(男性ホルモン)**が存在しており、
筋力や骨密度、気力などを支えてくれています。
更年期にはこのテストステロンも減少傾向にあるため、筋肉の量や強さも落ちやすく、
関節や神経への負担がより強くなるのです。
更年期こそ“体の土台”を整えるチャンス!
「年だから仕方ない…」とあきらめずに、体のゆがみや筋肉の緊張を整えることで、
坐骨神経痛も五十肩も十分に予防・改善できます。
当院では、股関節や骨盤、肩甲骨などの動きをチェックしながら、
血流を改善し、神経の圧迫を減らすアプローチを行います。
また、ホルモンバランスの変化によって乱れがちな自律神経にも働きかけることで、
体だけでなく心もスッと軽くなる方が多いんです。
更年期は「不調の始まり」ではなく、“自分の体と向き合うきっかけ”のタイミング。
坐骨神経痛も、五十肩も、ホルモンと無関係ではありません。「なんとなく痛い」「病院では異常なし」そんな時こそ、体の仕組みから見直してみませんか?
体がラクになると、気持ちも前向きになりますよ