こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
「腰が痛いと思ったら、今度は膝まで痛くなってきた…」
「股関節も硬くなって、歩くのがつらい」
そんな“痛みのドミノ倒し”が起きている方、実はとても多いです。
病院では「年齢だから」「筋力低下だから」と言われることが多いですが、
じつは体の“つながり”を見ていくと、痛みの原因はひとつではありません。
むしろ体のどこか一ヶ所の不具合が、別の場所を次々と壊していく――
それが「痛みのドミノ倒し」の正体です。
痛みのドミノ倒しとは?
たとえば、最初に腰を痛めたとします。
腰の動きをかばうために、股関節の動きが制限されます。
すると今度は、膝がその代わりをしようとして無理をする。
結果、膝に炎症が起きる。
さらに、痛みを避けるように歩き方が変わると、
反対側の腰や足首、首までもおかしくなっていく…。
このように、体はつながっているため、ひとつの痛みが全身に波及していくのです
なぜドミノが倒れ始めるのか?
ポイントは「骨盤」と「股関節」。
この2つは、上半身と下半身をつなぐ“中心軸”。
ここが少しでもズレると、全身のバランスが崩れます。
たとえば骨盤が傾くと、片方の股関節に体重がかかりやすくなります。
すると太ももの筋肉が常に緊張し、膝を引っ張り、腰をねじる。
まさにドミノ倒しの始まりです。
そして怖いのは、痛い部分だけを治療しても根本は変わらないということ。
原因の「一番最初のドミノ」を探して止めない限り、痛みの連鎖は続いてしまいます。
ドミノを止める3つのポイント
① 骨盤のゆがみを整える
骨盤が整うと、股関節の動きがスムーズになり、腰や膝への負担が激減します。
当院ではまず、骨盤のねじれ・傾きをリセットしていきます。
② 股関節の可動域を取り戻す
「股関節が硬い=全身が硬い」と言っても過言ではありません。
もも裏やお尻の筋肉をゆるめ、骨盤との連動を回復させることで、動きの中心が整います
③ 正しい歩き方・姿勢に戻す
せっかく整えても、日常の姿勢が悪いままだと再びドミノが倒れます。
肩が内に巻いている人は、股関節が内にねじれていることが多く、
背中を丸めた姿勢が腰と膝の痛みを呼び戻します。
家でできるセルフケア
・朝起きたら、股関節をゆっくり左右に倒す「寝たまま骨盤ゆらし」
・お風呂上がりに太もも裏をタオルで軽く伸ばす
・立つ時は“おへそを少し上に引き上げる”意識で姿勢を整える
たったこれだけでも、体の中心が安定して、痛みが出にくくなります。
「腰・膝・股関節の痛み」は別々に見えて、実は一本の線でつながっています。
痛みが出ている場所は“結果”であって、“原因”は別のところにあることがほとんどです。
当院では、その「最初のドミノ」を特定し、全身のバランスを立て直していきます。







