千葉県習志野市のめぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただいて誠にありがとうございます。
今日は「膝の外側の痛み」についてお伝えしたいと思います。
動画はコチラから↓
なぜこの話をするのかというと、今月に入って3件立て続けに膝の外側の痛みでお困りの患者様を診させていただきました。
整形外科では変形性関節症と言われてヒアルロン酸の注射も何回もやってきたけど良くならないという事でご相談を受けました。
膝の痛みというと内側の痛みでお困りの方が多くて整形外科では変形性膝関節症と言われる方が多いですが、外側の痛みでお困りの方も意外と多くいらっしゃいます。
外側が痛い方は整形外科では注射を打ったり、半月板損傷しているとか軟骨が傷ついているとか、関節に異物が入り込んでるとか、色々言われると思うんですが、個人的に診させて頂いていて思うのは、膝の関節自体には問題がない方が非常に多いです。
膝の外側の痛みは、筋肉の緊張や膝関節のアライメントが崩れてしまって痛みが出ている方がほとんどです。
なのでその筋肉を緩めることと、関節のアライメント=整合性を修正していく事で痛みを改善していく事は十分可能です。
今回はその方法をお伝えしていきたいと思います。
なぜ外側が痛くなるのか?
膝の外側が痛くなる原因からお伝えさせて頂きますね。
今回は2つのポイントにしぼってご紹介します。
⓵大腿筋膜張筋の過緊張
大腿筋膜張筋は上前腸骨棘=骨盤前面〜膝の外側につく筋肉で、立位では常に使われている筋肉です。太ももの外側についている筋肉なので、立っているときや歩くときに、内股傾向が強いと筋肉が引っ張られてしまい、反り腰になり緊張がつよくなって硬くなってしまいます。
⓶膝下が内側にねじれている
足の内股傾向が強くなると膝下も内側にねじれてしまいます。
そうなると、より大腿筋膜張筋などの足の外側の筋肉が緊張して膝周囲の筋肉の付着部を引っ張ってしまう→痛みにつながる
膝の外側の痛みを改善するには?
3つの体操をご紹介します。
①膝の外側を広げていく体操 外側をつまんで曲げ伸ばしする
②大腿筋膜張筋のストレッチ
③膝下を外側に開く体操
動画では詳しいやり方をご紹介していますので、上のリンクからご覧になってみて下さい。
今回の記事についてのご質問は公式LINEから牧野までお気軽にお問い合わせください。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。