こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
歩くたびにズキッと股関節が痛む。
旅行に行きたいのに、買い物に行きたいのに、足が思うように動かない。
「このまま歩けなくなるのでは…」そんな不安を抱えている方も少なくありません。
整形外科で「変形性股関節症」と言われたとき、多くの方が心の中で絶望します。
「もう元には戻らないんだ」「手術しかないのかな」
そう思うだけで、胸が締めつけられますよね。
でも、希望はあります。実は股関節の痛みの裏側には、意外な原因が隠れているんです。
足ばかり頑張らせていませんか?
多くの方が「足の周りの筋肉を鍛えないと」と思ってしまいます。
もちろん間違いではありません。
でも、足の筋肉ばかり頑張らせると、かえって股関節の間が狭くなり、痛みを強めてしまうことがあるんです。
本当に大事なのは―― お腹の筋肉。
股関節を守るためには、足よりも「体幹の奥」で支えている筋肉を働かせる必要があります。
鍵を握る2つの筋肉
ひとつは 腸腰筋。
腰から太ももをつなぐインナーマッスルで、股関節をスムーズに動かすクッションの役割を果たしています。
これが働かないと、股関節にダイレクトに負担がかかり、「軟骨がすり減っている」と言われてしまうのです。
もうひとつは 腹横筋。
体のコルセットとも呼ばれる筋肉で、お腹の奥で骨盤を安定させます。
腹横筋が弱いと骨盤がぐらつき、股関節に余計な圧力がかかってしまいます。
「足を鍛えるより、お腹の奥を使えるようにすることが、股関節を守る最大のポイントなんです」
セルフケアで体は変わる
難しいことは必要ありません。
• 股関節の前をじんわり伸ばす腸腰筋ストレッチ
• 仰向けで骨盤をやさしく左右にゆらすリセット法
たったこれだけで、「あれ? 歩くのが少しラクかも」と感じる方も多いんです。
あなたに伝えたいこと
股関節の痛みで、未来を諦めないでください。
「もうどこにも行けないかも」
「家族に迷惑をかけてしまう」
そんなふうに思っているあなたにこそ伝えたい。
体は、まだ変われます。正しくケアをすれば、股関節は守れます。
「また歩けるようになる」という希望を、どうか手放さないでください。
涙をこらえながら来院される方を、これまでたくさん見てきました。
でも、その方々が施術とセルフケアを続けるうちに、少しずつ笑顔を取り戻していく姿も見てきました。
あなたもきっと、大丈夫。
股関節の痛みをひとりで抱え込まず、今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?
痛みで諦めかけた未来を、一緒に取り戻しましょう。