こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
朝から晩までバタバタ。
子どもの学校の準備、食事、洗濯、パートや仕事、そして帰宅後の夕飯支度。
そんな毎日の中で、
「お風呂にゆっくり浸かるなんて時間のムダ!」
と思ってませんか?
…でも、その“時間のムダ”が、あなたの体に“余計な痛み”をつくってるとしたらどうします?
シャワーだけの生活が続くと、
・体の深部まで温まらない
・筋肉がほぐれず、緊張状態のまま
・血流が滞って老廃物がたまる
・坐骨神経が圧迫されたまま
という状態になります。
つまり…「湯船につかるだけ」で、予防できる不調がどんどん蓄積してしまうのです。
坐骨神経痛の“スイッチ”は、冷えと筋肉のこわばり
坐骨神経痛と聞くと、
「ピリピリする」「脚の裏がビリビリする」「立ってるだけでつらい」
そんなイメージがあると思います。
実際、整体に来られる女性たちの多くが、
「最近、なんか足に違和感が…」
「お尻の奥がズキンとする感じが…」
と、違和感から始まって、ある日“爆発”するように痛み出すパターンがほとんど。
その引き金になっているのが、
✅筋肉の緊張(こわばり)
✅冷え
✅座りっぱなし
✅ストレス
そしてこの「冷え」と「こわばり」は、湯船に入らない生活でどんどん悪化してしまうんです。
整体師の父が語る「神経が拗ねる」ってどういうこと?
娘「神経が拗ねるってなに?」
父「そらな、神経って“通り道”が決まってんねん。その道を通れんようになると、“すねる”んや」
わかりやすく言えば…
坐骨神経って、太ももの裏からお尻の奥、そして腰の奥を通ってる“超高速道路”のような神経。
でもその通り道に、
✅筋肉がカチカチになってる
✅骨盤のゆがみで通れない
✅内臓が下がって圧迫してる
✅こうなってると、神経は怒ります。
「ワシ、もう通れへん!」「ムリや、イライラするわ!」と神経が“怒って”、
その結果「ビリッ!ズキッ!」という“痛み”としてサインを出してくるんです。
つまり、「神経が拗ねる」というのは、
“筋肉や骨格の不調によって、神経の通りが悪くなってる”という状態を、
ちょっとユーモラスに表現した整体師の言い回しなんです。
湯船が持つチカラ 〜深部体温と筋肉の緩み〜
では、なぜ湯船につかることが重要なのか?
理由は2つあります。
①深部体温を上げて、神経の働きを整える
シャワーでは皮膚表面しか温まりません。
でも、湯船はじっくりと“体の奥”まで熱が届きます。
この深部体温が1℃上がるだけで、
・血流が20%以上アップ
・自律神経が整う
・筋肉が柔らかくなる
・免疫力がアップ
つまり、体が“本来の調子”を取り戻しやすくなるんです。
②深層筋のリラックスと可動域の回復
筋肉の奥にある“深層筋(インナーマッスル)”は、姿勢や骨盤の位置を支える大事な筋肉です。
ここが固まると、坐骨神経をダイレクトに圧迫します。
湯船につかると、お湯の圧=湯圧で
この深層筋がゆるみやすくなり、
整体の施術効果も長持ちしやすくなるんです。
最低週4回は、湯船に浸かって!
父「最低、週4回やで」
母「え…そんなに?」
娘「えー、毎日じゃないんだ?」
父「ほんまは毎日が理想やけどな。忙しいやろ?せやから、せめて4回。これ守ってるだけで全然ちゃうねん」
整体で施術しても、
「お風呂に浸からない」「睡眠時間が短い」「シャワーで済ませる」
という方は、どうしても“戻り”が早くなってしまいます。
逆に言えば――
「湯船に浸かるだけ」で、整体効果は何倍にもなるということ。
「実は冷えてました」患者さんの実例
実際に通っていただいてる方で、
「自分は暑がりだから、冷えてないと思ってた」
「足先の冷えも、手先の冷えもないから平気」
と言っていた女性が、
お腹を触ると「カチコチ」だったり、
太ももを押すと「ギュン!」と神経が走ったり…
表面的には元気でも、「深部が冷えてる」人はとても多いです。
・夜中に起きることが減った
・朝スッキリ起きられるようになった
・坐骨神経痛が和らいだ
という報告も多数いただいています。
お風呂を“整体前の準備体操”と考えてみて
湯船は「1日の疲れをとる場所」だけじゃありません。
整体師としての本音を言えば、湯船は“自宅でできる最高のセルフケア”。
“整体を受ける準備”を整える時間。
“神経と筋肉の通り道”をひろげる時間。
それが入浴です。
坐骨神経痛や腰の不調を本気で変えたいなら、まずは今日から湯船につかってみてください。
たった10分、全身を温めるだけで、あなたの神経は“拗ねる”のをやめてくれます。
体のこと、冷えのこと、坐骨神経のこと。
もし「これってどうなの?」と思ったら、いつでもお気軽にLINEでご相談ください。
あなたの体と向き合う時間、一緒に大切にしていきましょう。