こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
「なんだか最近、肩甲骨のあたりがビリビリする…」
「肩こりだと思っていたら、しびれまで出てきた」
そんなお悩みを、最近とてもよく耳にします。
特に40代女性からのご相談が増えています。家事・仕事・スマホ・PC…肩甲骨まわりの筋肉は毎日フル稼働。さらに、年齢とともに筋肉や神経の状態も変わりやすくなります。
当院の患者さんでも、最初は「単なる肩こりだと思って放っておいた」という方が多いのですが、
実はしびれが出る場合、肩こりだけでは説明できない原因が隠れていることがあります。
肩甲骨のしびれ、よくある原因
①首(頚椎)からの神経の圧迫
頚椎の隙間が狭くなり、神経が圧迫されることで肩甲骨周辺にしびれが出ます。
長時間のデスクワーク姿勢が影響することも。
②肩甲骨周りの筋肉の過緊張
菱形筋・僧帽筋などが固くなると血流が悪化し、神経の働きにも影響します。
③胸郭出口症候群
鎖骨と第一肋骨の間で神経や血管が圧迫される状態。姿勢や肩の巻き込みクセが関係します。
「放っておけばそのうち治る」は危険
40代になると、仕事・家庭・親の介護などで自分の体は後回しになりがちです。
「とりあえず湿布」「マッサージ機で少しほぐす」…でも、それだけでは根本原因に届かず、
症状が進むこともあります。
中には、しびれが慢性化し、指先の感覚まで変わってしまった方もいらっしゃいます。
改善のカギは「姿勢」と「動き」
当院で多いのは、猫背+巻き肩で肩甲骨が外に広がり、動きが固まっているパターンです。
この場合、肩甲骨を本来の位置に戻すケアと首〜肩の神経の通り道を広げる体操がポイントになります。
例えば、
• 胸を開いて肩甲骨を寄せるストレッチ
• 首まわりの深い筋肉をほぐす施術
• 呼吸を深くする肋骨の動き改善
これらを組み合わせると、血流が戻り、しびれが和らいでいく方が多いです。
先日、40代の女性Aさんが「肩甲骨の奥がビリビリして眠れない」と来院されました。
初回で首の可動域が広がり、数回の施術と自宅での簡単なストレッチで、3週間後には「しびれがほぼ消えた」と喜んでいただけました。
Aさんも当初は「年齢のせいかな」と諦めていたそうですが、原因を見つけ、正しいケアを続けることで改善できたのです。
肩甲骨は今のうちに整えよう
肩甲骨のしびれは、体からのSOSサインです。
「そのうち治る」ではなく、「今のうちに整える」。
これが未来の自分への一番のプレゼントです。
同じ40代として、忙しさや責任の中で自分の体を後回しにしてしまう気持ちは、痛いほど分かります。
だからこそ、あなたの体を守るお手伝いをしたいのです。
もし肩甲骨のしびれで不安を感じているなら、一度しっかりチェックしてみませんか?
私はいつでも、この場所であなたをお待ちしています。