こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
「なんか、左の肩だけ痛い」
「左の腰ばっかりズキズキする」
「しびれも、いつも左だけ…」
そんなふうに、“左右どちらか”にだけ出る痛みやしびれ。
病院では「原因不明」と言われたり、湿布や薬で様子を見ることになったり…。
でも、整体的に見ると——それ、“身体のクセの偏り”が原因かもしれません。
偏りの積み重ねが「左だけの不調」を生む
たとえば、あなたは次のようなことに心当たりありませんか?
• カバンはいつも左肩にかけている
• 左脚を上にして足を組むクセがある
• 立つとき、左に重心を乗せがち
• 車の運転中、左に寄って座っている
こうした【日常のちょっとした偏り】が、時間とともに骨格や筋肉のバランスを崩し、
結果として「左側だけ痛い」「しびれる」という症状につながるのです。
本当は“全身のゆがみ”が関係している
整体の視点から見ると、「左だけ痛い=左が悪い」とは限りません。
実際には、
• 骨盤のゆがみ(左が開きやすい人が多い)
• 肋骨の左右差(右利きで右ばかり使うと左が固まる)
• 背骨や肩甲骨のねじれ
などが複雑に絡み合って、“左側に負担が集中している”状態。
つまり、**「原因は反対側や中心にあることが多い」**のが、整体の特徴なんです。
特に女性は「左に症状が出やすい」?
実は、女性は男性よりも左側に不調が出やすい傾向があります。
理由の一つは、右利きが多く、右を使いすぎる分、左が固まって血流が悪くなりやすいこと。
男性よりも女性の方が筋肉量が少ないので余計にその傾向が強くなります。
また、産後や更年期で骨盤や内臓の位置が変わる時期には、左にズレが出やすくなるケースもあります。
放っておくとどうなる?
「まあ、左だけだし…」と放っておくと、
• 痛みが慢性化する
• 反対側もバランスを崩す
• 自律神経が乱れやすくなる
など、じわじわと全身に影響が広がっていくことも少なくありません。
特に“片側のしびれ”は、神経の圧迫や内臓からのサインの可能性もあるため、
早めの対応が大切です。
簡単にできる!左右バランスを整えるケア
家でできる簡単なセルフケアをご紹介します
▶ ワキ伸ばしストレッチ
① 椅子に座って、左手を頭の後ろへ
② 右手で左肘を持って、右斜め前に引っ張る
③ 左のわき腹〜背中が伸びているのを感じながら深呼吸×5回
このストレッチで、肋骨〜肩甲骨〜骨盤のラインがゆるみやすくなります。
左だけ痛い=左だけ治す、では治りません。
あなたの不調の本当の原因は、“見えているところ”ではなく、
“その奥の全体のバランス”かもしれません。
当院では、片側だけの痛みやしびれの原因を、骨盤・背骨・肋骨・筋膜など、全体を丁寧にチェックしながら整えていきます。
「なんで私だけ左側が…?」と感じたら、ぜひ一度ご相談くださいね。