千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただいて誠にありがとうございます。
当院にも最近産後の女性の方が増えてきましたので、そういった方に向けて「知らないと損する産後骨盤矯正」ということで、お話ししたいと思います。
なぜ、このお話をするのかというと、産後骨盤矯正ご希望の方でよくいらっしゃるのは、自分では歪んでいるかわからないけど、腰が痛かったりするからきっと歪んでいるはず。
世間でも行った方が良いと言われているし、ネットとか見ても、痩せるとかスタイルよくなるとかいろんな情報が溢れているし、とりあえず行ってみようという方が非常に多いと思います。
今日はそういった方に向けて、きちんと矯正しておかないと、色々なリスクがあるということをしっかりお伝えしたいと思います。
メリットについて書かれているネット記事はたくさんあるのですけど、やらないリスクについて書かれている物はほとんどなかったのでご説明したいと思います。
私はこの仕事をさせていただいて19年になりますが、以前は3年間産後骨盤矯正専門の治療院で働いていて、延べ1000人くらい産後のママさんのケアを担当させていただいたこともありますので、その時に得た知識と経験でお話していきたいと思います。
産後骨盤矯正をしない場合のリスク
1内臓脂肪がつきやすい
産後に骨盤が開いたままだと、空いたスペースを脂肪が埋めようとするので、内臓脂肪がつきやすい状態になります。内臓脂肪がつきやすいと太りやすくなってしまいます。骨盤を閉めて矯正することで内臓代謝をアップさせて痩せやすい体にしていく事ができます。
2骨盤周りの痛みが出やすい
妊娠中や産後はお腹が前に出て、骨盤前傾によってどうしても反り腰になってしまいます。
そうすると腰椎に負荷がかかり腰痛の原因になります。反り腰になると股関節のはまりが浅くなり股関節の痛みにつながり、ひどいと膝痛や恥骨の痛みも出やすくなります。
産後のお母さんの栄養状態が悪いと体の痛みは余計に出やすいです。特にビタミンやミネラルが不足しがちなので意識して果物や海藻類を食べましょう。
3生理痛が重くなる
産後に骨盤が開いたままだと、中にある子宮が縮みづらくなり、経血量が多くなってしまいます。
生理の出血量が多くなると貧血リスクも高まります。
4切迫早産が起きやすい
産後に骨盤が開いたり、歪んだままだと、次の妊娠、出産時に赤ちゃんが産道に降りてくるのが早くなる可能性が高いです。切迫早産になってしまうと、酸素不足で脳に障害を持って生まれてきてしまうこともあります。特に1人目の時に苦労した人は要注意です。
産後のお母さんは今回の記事を参考にして頂いてご自身の身体と、その先にあるお子さんやご家族の健康を考えていただければと思います。
また、ご質問等や感想、ブログのリクエストがありましたらお気軽に公式LINEから牧野までお願いします。
では今日のブログは以上になりますので、また次回お会いしましょう。