習志野市で根本改善するなら「めぐわ整体院」

こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。

出産後の腰やお尻の痛みは“育児疲れ”ではなく、骨盤の関節からきているかもしれません。

「赤ちゃんを抱っこしているとお尻から太ももにかけてズキッと痛む」
「長く座っていると脚がしびれてきて立ち上がるのがつらい」

産後の1出産後、多くの女性が悩まされるのが坐骨神経痛です。
病院で検査をしても「骨には異常ありませんね」と言われてしまうこともあり、どうしたらいいのか不安になりますよね。

実は、この産後の坐骨神経痛には仙腸関節という骨盤の関節が大きく関わっていることをご存じでしょうか?

仙腸関節ってどこ?

仙腸関節とは、骨盤の真ん中にある「仙骨」と、左右に広がる「腸骨」とのつなぎ目にある本来はほとんど動かない関節です。

妊娠・出産の時期に分泌される「リラキシン」というホルモンによって、靭帯がゆるみ、赤ちゃんが産道を通れるように準備されます。

ところが産後は、この靭帯のゆるみがしばらく残るため、仙腸関節が不安定になりやすいのです。

育児で抱っこや授乳の姿勢を繰り返すと、片方だけに負担がかかりやすく、関節がズレたり炎症を起こしたりして、坐骨神経に刺激を与えてしまいます。

産後の2また、妊娠中はお腹が大きくなることで骨盤が前傾し、体全体のバランスが崩れます。
産後もこのまま固まってしまうと、骨盤の左右差やねじれが残り、仙腸関節に余計なストレスがかかります。

「右ばかりに痛みが出る」「抱っこすると片方の腰がつらい」といった左右差の症状は、この骨盤のゆがみからきていることも少なくありません。

実は「お腹の硬さ」も見逃せない

意外に思われるかもしれませんが、お腹の筋肉や内臓の硬さも坐骨神経痛を悪化させる要因になります。
妊娠中の圧迫や帝王切開後の影響で、腹直筋や腸腰筋が硬くなることがあります。

お腹が硬くなると骨盤の動きが制限され、仙腸関節がスムーズに働かなくなります。

さらに腸腰筋は腰椎や股関節の安定に欠かせない筋肉。

ここがガチガチに固まると、坐骨神経の通り道に余計な負担がかかってしまうのです。

改善のポイント

では、どうすれば産後の坐骨神経痛を和らげることができるのでしょうか。
大切なのは「筋力をつけましょう」だけではなく、仙腸関節を安定させることとお腹をやわらかく保つことです。

1. 骨盤底筋&腹横筋を鍛える
息を吐きながらお腹をへこませ、骨盤底からお腹を持ち上げるように意識します。
ドローインや軽いブリッジ運動など、インナーマッスルを使う体操がおすすめです。

2. お腹をやわらかくするセルフケア
仰向けになっておへそから指3本分外側を軽く押し、円を描くようにマッサージ。
腸腰筋や腹部の緊張をやわらげ、骨盤の動きをスムーズにしてくれます。

産後の33. 骨盤の左右差を整えるストレッチ
片膝を立てて反対側に倒す「腰ひねりストレッチ」で、骨盤と仙腸関節の動きを回復させます。

笑顔で子育てするために

産後の坐骨神経痛は、「年齢のせい」でも「育児疲れ」だけでもありません。
仙腸関節の不安定さ、骨盤のゆがみ、そしてお腹の硬さが複雑に関わっているのです。

根本から改善するには、ただ筋肉を鍛えるだけでなく、骨盤を安定させ、お腹を整えることが欠かせません。

産後の4 「赤ちゃんと一緒に笑顔で過ごしたいのに、痛みでつらい…」
そんな方は、ぜひ一度、自分の仙腸関節やお腹の状態を見直してみてください。

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