こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
夜中に足がつって目が覚める。
ふと立ち上がったときに足先がしびれる。
そんな経験、ありませんか?
「歳のせいかな…」「運動不足かも…」
もちろんそれも関係しますが、実はマグネシウム不足が原因のことも多いんです。
マグネシウムって何をしてるの?
マグネシウムは、体内で300以上の酵素反応に関わる重要なミネラル。
特に、
• 筋肉の収縮と弛緩
• 神経の興奮を落ち着ける
• 骨や歯の形成
• エネルギー代謝
などに欠かせません。
不足すると、筋肉や神経が過敏になりやすく、しびれ・こむら返り・まぶたのピクピクなどの症状が出やすくなります。
なぜ現代女性は不足しやすいの?
日本人女性の多くは、推奨摂取量(成人女性:1日270〜290mg)に届いていません。
理由はシンプルで、
1. 精製食品の多さ
白米・白砂糖・小麦製品は精製過程でミネラルがほとんど失われます。
2. 加工食品・外食の増加
便利だけど、ミネラルバランスは偏りがち。
3. ストレスや過剰なカフェイン
マグネシウムは尿から排出されやすくなります。
さらに、ダイエットや偏食で野菜・海藻・豆類の摂取が少ない人は要注意です
マグネシウムが多い食材
マグネシウムは意外と身近な食材に含まれています。
• アーモンド・カシューナッツ・くるみなどのナッツ類
• 大豆・納豆・豆腐・枝豆
• 海藻(わかめ・ひじき・昆布)
• 魚介(イワシ・しらす・あさり)
• 緑の濃い葉野菜(ほうれん草・小松菜)
• 全粒穀物(玄米・オートミール)
特にナッツ+海藻+豆類を組み合わせると、効率よく摂取できます。
吸収率を上げるコツ
せっかく摂っても吸収されなければ意味がありません。
ポイントはこの3つ。
1. カルシウムとのバランス
カルシウムとマグネシウムは2:1くらいの割合が理想。
乳製品や小魚と一緒に摂るのがおすすめ。
2. 過剰なアルコール・カフェインを控える
これらはマグネシウムの排出を促進します。
3. ビタミンB6を一緒に摂る
マグネシウムの利用効率を高めます。バナナ・鶏むね肉・鮭などが◎
整体的な視点から
マグネシウム不足は筋肉の過緊張を招き、首・肩・腰のこりや神経の圧迫症状(しびれ)を悪化させます。
当院でも、栄養面と身体の使い方の両方を整えることで、
「足のつりが減った」「朝のこわばりがなくなった」という声を多くいただきます。
まとめると
• しびれ・こむら返りはマグネシウム不足のサインかも
• ナッツ・豆類・海藻・魚介でバランスよく摂る
• 吸収率アップのコツも押さえる
• 食生活と整体で、筋肉と神経をダブルでケア
「夜中の足のつり、もう嫌!」と思ったら、
今日から少しずつ食事にマグネシウムをプラスしてみましょう。
そして、身体のバランスは整体でしっかり整えるのが最短ルートです。