千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただいて誠にありがとうございます。
今日は「腰の軟骨が擦り減って痛い」という事についてお話ししたいと思います。
動画はコチラ→https://youtu.be/DwZaPFLMgu0
腰の軟骨だけの問題なのか?
なぜこの話をするのかというと、最近よくこの質問を患者様から聞かれます。
腰が痛くて、足が痺れて、とかで整形外科でレントゲンやMRIをとると「軟骨が擦り減って間が狭くなっているのでこの痛みは仕方ないですね」とかヘルニアや脊柱管狭窄症と言われる方も多いですよね。
しかし、その状態でも痛みが取れる可能性はあるので、心配なさらないでください。
この痛みは、「もう軟骨が擦り減っているから一生付き合っていかないといけない」と考えている方もいらっしゃると思いますが、全くそんなことはありません。
そもそもお風呂に入った時に痛みが和らぐとか軽減するのであれば、その原因は骨以外の筋肉にあります。
骨や軟骨の形は変わらないので、それだけが原因だったら常に同じように痛いはずなんです。
でもそんなことはない方が大多数だと思います。
事実、腰痛がない方でもレントゲンやMRIをとると軟骨が擦り減って間が狭くなっていたり、ヘルニアの所見がある方が76%はいるという事が最近のアメリカの研究で発表されています。
なので心配なさらず、今日お伝えすることを理解して頂いて、セルフケアを実践していく事であなたの腰の痛みを改善していく事ができる可能性はありますので、諦めずに一緒にがんばってやっていきましょう。
軟骨が擦り減った原因は?
腰の筋肉に負荷がかかり過ぎた結果として軟骨がすり減った状態なので、軟骨が擦り減った原因は筋肉にあります。筋肉の調整をしていく事で痛みは改善できる可能性があります。
①腰の筋肉で圧迫されている
腰の軟骨【椎間板】はそう簡単につぶれたり、擦り減ったりしない構造になっています。
腰周囲の筋肉が深層まで硬くなり、常に圧迫を受けている状態が長く続くことでつぶれてしまいます。持続的に筋肉が硬くなっていると骨にまで影響を及ぼしてしまう事があります。
②腰が動き過ぎている
腰痛の方は大体が肩甲骨や股関節が硬くなり、本来の動きが出来ていないのでその分、腰を動かさないといけない場面が多くなっています。
腰椎が本来持っている可動域は
屈曲50度 伸展35度 側屈20度 回旋5度
これ以上の動きを腰椎がしてしまっていると、腰に負荷がかかり過ぎてその積み重ねが痛みの原因になります。
セルフケア3つ 動画で紹介しています→https://youtu.be/DwZaPFLMgu0
・股関節ストレッチ 四股ふみで体を捻る
・肩甲骨ストレッチ 肘を曲げて肩に手を付けて肩甲骨を回す
・腰を横に振って伸ばす コロコロ横に転がって、足をもって伸ばす
今回お伝えしたことを踏まえて、まずは2週間セルフケアを続けてみて痛みの変化を観察してみて下さい。痛みが少しでも軽減されるようなら、今の症状を改善していく事ができる可能性はありますので諦めずに継続して頂ければと思います。
今日のブログは以上になりますので、今回の記事に関するご質問は公式LINEから牧野までお気軽にお願い致します。
ではまた次回のブログでお会いしましょう。