千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただいて、誠にありがとうございます。
今日は腰椎すべり症を改善するねじりストレッチについてお伝えしたと思います。
動画はコチラ→https://youtu.be/UFTVsYqalHA
この記事を見ていただいている方は、病院や整形外科で「すべり症ですね」と言われて、何か自分で改善する方法はないかとお探しかと思います。
腰椎分離すべり症って一般的には聞きなれない言葉かと思いますが、お悩みの方は非常に多いです。
当院にも多くの方がご来院頂きますが、すべり症からくる足の痛みや痺れで坐骨神経痛になってしまって、歩くのがお辛くなってしまったという方が多いです。
お身体を診させていただくと、歩きづらいのはこれが原因だなという共通するポイントが一つありますのでそれをシェアさせて頂いて、同じようにお困りの方にお役に立てればと思います。
腰椎すべり症とは?
腰椎すべり症とは、腰椎の下の骨に対して上の骨が前にすべって、ズレてしまった状態を言います。腰椎の3番〜5番に多いくみられます。
すべり症の中でも下記の2種類が多くみられます。
腰椎変性すべり症
40代以上の女性や閉経後の女性に多く見られ、ホルモンバランスの影響で骨がもろくなりはじめて、背骨の変形が起こり発症すると言われています。
歩く際のバランスの悪さにも原因があると考えられています。
腰椎分離すべり症
腰椎の骨の一部が疲労骨折を起こして、腰椎が分離する状態を言います。
それによって前に変形するとすべり症に発展してしまいます。
10歳〜14歳の激しいスポーツをする人に多く見られます。特にエビぞりの動作を繰り返す人=バレーボール選手には非常に多いです。
若い時に分離すべり症になってしまって、年齢を重ねてから症状が悪化してきてしまう方が非常に多くいらっしゃいます。
腰椎が前にズレるのはなぜか?
股関節が硬くなると、歩行時の着地の衝撃が股関節で逃がせずに骨盤が後ろ向きの力を受けてしまいます。そうすると腰椎には逆に前に行く力がはたいてしまい、前にズレるという現象が起きます。
本来は股関節の動きによって体幹の回旋=ねじりの動きで着地の衝撃を逃がしているが、それがうまく出来ないとすべり症につながっていってしまいます。
おススメセルフケアは「ねじりストレッチ」です。
動画を参考に実践してみて下さい→https://youtu.be/UFTVsYqalHA
午前中1回、午後に1回、寝る前に1回とか合間でやって頂いて、1日3セットを目標に取り組んでみて下さい。まずは2週間取り組んで頂くと今よりは歩きやすい、動きやすい状態になっていきます。
今回の記事に関するご質問は公式LINEからお気軽に牧野までお願い致します。
では、また次回のブログでお会いしましょう。