千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
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11月になり、季節の変わり目で寒暖差が大きいと自律神経の働きに乱れが生じて、体調不良になる方も増えています。
今回はそんな体調不良を食生活で吹っ飛ばす(笑) 高タンパク(肉、卵、チーズ)+低糖質な食事についてお話します。
体を構成する材料となるタンパク質
タンパク質は摂取すると、アミノ酸に分解され全身に運ばれて体を構成する材料になるという大きな役割があります。体内の古い細胞が新しい細胞に作り替えられる為には、タンパク質が欠かせません。
細胞の原料であるタンパク質を十分に摂取し、その代謝を助けるビタミンやミネラルをバランスよく摂取する事が、新陳代謝を高めて疲労感を防ぎます。
糖質は取り過ぎると体に毒!?
お米やパン、麺類を主食として1日3回食べてきた日本人は、今や世界でも有数の糖質過剰国民となっています。
糖質はメインのエネルギー源と考えられがちですが、実は非常用のエネルギー源なのです。
糖質はとても燃えやすく運動に適したエネルギー源なのですが、体に貯蔵できる量が少ないので短時間しか持ちません。また、糖質のエネルギー代謝では乳酸が発生してしまうという特徴があります。
この乳酸が大量に発生してしまうと肝臓をフル回転させる処理が続くので、肝臓の負担が大きくなってしまい、本来持っている解毒作用の機能が低下して、体に悪影響を及ぼして疲れやすくなってしまいます。
現在の栄養学では人体にとって糖質の摂取は必須ではないということがもはや定説です。
しかも、糖質過剰の多大な弊害が次々と解明されています。
高タンパク+低糖質は脳と体を疲れにくくする!
脳の神経伝達物質にはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン等があり、バランスを取りながら、喜怒哀楽の感情や集中力などを生み出しています。
これらの神経伝達物質はタンパク質から分解されるアミノ酸が合成されたものであり、脳の活性化にはタンパク質の摂取が欠かせません。
また、糖質過多はストレスに対抗するホルモンを分泌する副腎の疲労を誘発することがわかっており、副腎疲労が自律神経の乱れを招く大きな要因になっています。
朝食にタンパク質をとろう
まず朝食に植物性タンパク質である豆腐や納豆を積極的に摂りましょう。
夕食はおかずを主食にするという考え方から始めて、白米などの炭水化物をなるべく減らしていきましょう。
最初に食物繊維を摂取すると糖質の吸収を抑えられますから、野菜類から食べて次に肉類や魚類などを食べ、お腹が膨れてから白米や麺類を食べるのがコツです。食べ足りないと感じたらお菓子に手を出すのではなく、ナッツ類などでタンパク質を補給するようにしましょう。
最初は出来る範囲から始めて頂いて、2週間継続して体調の変化を見ていく事がおススメです。
少しずつ習慣を変化させて、体調を整えていきましょう!
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