千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
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皆さんお腹の調子はいかがですか?元気でハツラツとしていても、実は便秘で悩んでいるという人も少なくありません。特に女性には多いお悩みですよね。痔になっている方も意外と多いです。
あなたのその便秘は、何が原因なのでしょうか?
あなたの便秘のタイプはどれ?
毎朝モリモリとお出ましになるのがベストではありますが、3~4日に1回しか出なくても、本人に不快感がなくスムーズに排便されているのであれば便秘とは言いません。
便秘とは、「排便しても残便感がある」「排便に時間がかかり苦労している」「便が硬すぎたり少なかったりする」といった状態を指します。
便が出ずに溜まっている状態は、ガスが出て恥ずかしい、不快感が付きまとう、などメンタル面に影響を及ぼすほか、腸に大きな負担がかかり様々な病気につながるリスクもあります。
そのため、溜まっている状態が続くよりかは薬を使ってでも排便させてしまった方がまだマシであると言えるでしょう。
しかし便秘の原因や対処法は人それぞれであり、腸のどこに問題があるのか(そもそも原因は腸なのか)といった点を明らかにしないと、見当違いな薬を使って悪化させたり、腸の機能を低下させたりしてしまう事があるのです。
まずは便秘の種類と、自身がどれに該当するかをチェックしてみてください。
種類に応じた対応を
服用する薬の副作用による「薬剤性便秘」、病巣が腸を圧迫するなどの「器質性便秘」もありますが、多くの人は「機能性便秘」です。
機能性便秘は、蠕動運動が弱まる「弛緩性便秘」、逆に蠕動運動が強すぎて便の通過が妨げられる「痙攣性便秘」、直腸まで便が下りてきても便意を感じない「直腸性便秘」の3つに分けられます。
弛緩性便秘は運動不足、水分不足、腹筋の筋力の低下、極端なダイエットなどが原因で、女性や高齢者に多く見られます。痙攣性便秘はストレスが原因であることが多く、下痢と便秘を繰り返すことも。直腸性便秘は、忙しくてトイレの習慣が守れていない人や、職場での排便を恥ずかしがって我慢する人、高齢者や寝たきりの人に見られるものです。
便秘外来に行くにしても、便意の有無や忙しさ、環境、ストレス状況などを把握して伝えることが重要です。
そして何より大事なのは、じっくりと向き合ってお出迎えする姿勢。
「時間がない・イライラする」が便秘を悪化させますので、気持ちにゆとりをもって対策するようにして下さいね。
便秘が慢性的に続いてしまうと「痔」になってしまう方もいらっしゃいますので、そうなる前に対応していきましょう。
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また次回お会いできるのを楽しみにしております。