千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になって頂いて誠にありがとうございます。
女性は、40歳を過ぎたあたりからイライラや不安について「もしかして更年期のせい?」なんて思ったりします。
では男性のみなさんはいかがでしょうか?あなたのそのイライラはもしかして更年期のせいかも?
男性にもある更年期
更年期についてお話しする際、まずご理解いただかなければならないことがあります。
それは、更年期は男女どちらにとっても恥ずかしいことでも異常でもなく、至極当然で自然な現象であり、隠したり引け目を感じたりする必要は全くないということです。
特に中年女性が情緒不安定な状態を見せると「あの人、更年期なんじゃない?」なんてからかわれることがありますが、近年の、様々な視点から多様性が訴えられている情勢を鑑みれば、そんなからかいはもってのほかだということが誰でもわかるはずです。
誰でも迎える更年期から、何かしらの症状や障害が出たならば、周りの人は温かく受け止めて、見守ってあげましょう。
「誰でも迎える」と書きましたが、最近周知されるようになったとおり男性にも更年期がありますし、更年期障害を発症することがあります。
女性は閉経という一大イベントがあるのに対し、男性はこれという更年期の目印がないため、自分でも気づくことが難しく、かえって深い悩みに陥ることがあります。
なのでむしろ男性の方が更年期について正しい知識を得ておくべきだと言えるでしょう。
更年期=閉経ではありませんのでご注意くださいね。
まずは自分の変化に気づくこと
更年期障害の具体的な症状の紹介はまた別の機会に譲るとし、ここでは「更年期障害に気づけるかどうか」に注目したいと思います。
Yahoo!の特集記事によると、気候の不安定な3月から更年期に関する検索が増えるそうです。興味深いのは、女性は「イライラ」「怒りっぽい」と自身の感情の変化を感じ取った検索ワードを入れるのに対し、男性は「動悸」「ほてり」「疲れ」という症状の原因を調べようとする点です。
テストステロンが減少してやる気が減少し、不機嫌になりやすい状態になっているのに、 自身の感情の変化の自覚がないことが多いようです。
また、更年期によって女性はより社会性が増すことがありますが、男性はより内向きで不機嫌になりがちになる・・という報告もあります。
家族や友人と変わらぬ付き合いを続け、楽しい老後を迎えるためにも、ご自身の変化には敏感になり、病院で治療を受けるなどきちんと対処しましょう。
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ではまた次回のブログでお会いできるのを楽しみにしております!