注射で筋肉を痛めている
当院で通院されている患者様で膝が痛い患者様が多くおられます。
その方からよく聞くお話は、「私は膝が痛いからよく注射してるんですよ~」というお話です。
また当院の患者様で「今まで整形外科でずっと膝に注射してもらって薬をいれてもらっているんです」という声も多く聞きます。
でもみなさんよく考えてみてくださいね?
注射の先は針ですよね?例えば、縫い物に使う針はご存知ですよね?あの針を膝にさすと、どうなります?間違いなく出血しませんか?出血するということは筋肉にさして傷口から血が出ているのです。
ということは膝に注射をして薬をいれているつもりが筋肉を痛めていることになるのです。
その薬と思っている物にも秘密があるのですよ。
ヒアルロン酸では根本的に解決しない
その薬の成分は、ヒアルロン酸というものと、痛み止めが入っています。だから注射をしている時だけ痛みがマシに感じるのです。だから痛くなったらまた注射をする。
また注射により筋肉を痛めて、また注射をする繰り返しになる悪循環にはまってしまうのです。
膝が痛い原因は、膝関節自体の問題よりも膝の周りについている筋肉のバランスが崩れてその筋肉により膝関節が引っ張られて膝の内側、外側に痛みを感じることの方が多いです。
もうわかりましたね?その筋肉のバランスを治療することで痛みは改善します。
今日の文章に思い当たる事があって、膝が痛い方は早めの治療をおススメします。
今日のブログは以上になりますので、ご質問はお気軽に公式LINEから牧野までお願いします。
ではまた次回にお会いしましょう!