千葉県習志野市京成大久保駅より徒歩5分の場所にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日もブログをご覧になっていただいて誠にありがとうございます。
今回はシップや痛み止めについてお話したいと思います。
なぜこの話をしていくのかというと、当院の患者様でもシップを貼ったり、痛み止めを飲んだりしているけどなかなか症状が改善しなくて困りはてて来院される方が非常に多いです。
なので、今回はシップや痛み止めでは症状が改善しない理由というのをお伝えしていければと思います。
シップでは症状が改善しない理由
シップには鎮痛剤が含まれているので痛みの緩和はできますが、根本的な痛みの解決はできません。
根本的な痛みの改善には人間の身体が本来持っている「自然治癒能力」を高めてあげることがとても重要になってきます。
また冷シップ自体には冷やす効果はありませんし、温シップも同様に温める効果はありません。
冷感・温感と書かれていると思いますが、それは字の通り「冷たく」「温かく」感じるだけで、
実際に患部を冷やしたり、温めたりの効果はありません。
冷やすなら氷やアイスノン保冷剤、温めるならお風呂に入る、蒸しタオルを当てる、カイロを貼るなど、こういった対策の方が症状改善の効果が期待できます。
冷やすか、温めるか迷ったときは冷やすほうが間違いはありません。
温めて炎症が強くなることはありますが、氷やアイスノンで冷やすことで痛みが悪化することはほとんんどありません。
身体が冷えて痛くなることと、患部を直接冷やすのとは違いがあります。
またシップは浅い筋肉、表層の筋肉にしか作用できません。
慢性的な痛みの根本原因は、深い所の筋肉や神経にある場合がほとんどである。
痛み止めで症状が改善しない理由
痛み止めの薬はその名の通り痛みを止めているだけです。
臭いものに蓋をしているのと一緒で痛みの原因を取り除くことにはなりません。
痛み止めの薬にも色々ありますし、癖になって飲み続けると副作用が怖いです。
胃にダメージを与えて胃炎や胃荒れを起こす場合もあります。
ロキソニンは飲み過ぎると腎機能障害が伴います。月に10日が限度でそれ以上になると危険と言われています。
また、リリカは眠気やふらつきが副作用で出てしまいます。
過去に、ロキソニンの後にリリカを処方されて眠くて仕方ないとおっしゃる患者様もいました。
今回お伝えしたシップと痛み止めについての知識を正しく理解していただいて、うまく使っていただければと思います。
シップや痛み止めに意味がないことはないですが、それだけでは根本的な症状改善は見込めませんのでうまく利用して症状緩和しながら他の方法、自分でストレッチや体操をしたり、整体に通ったりという事で根本的な解決をしていただければと思います。
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