こんにちは、千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。

先日、都内で働く50代の女性が当院にいらっしゃいました。
職場では管理職として責任あるポジション。ヒールでの移動も多く、出張もこなす日々。
そんな中、1年ほど前から「右の股関節が重だるく、階段で違和感を感じる」ように。
最近ではお尻から太ももの裏にかけて、ズーンと響くような痛みも出てきたそうです。

整形外科では「変形性股関節症です」「臼蓋形成不全もありますね」と言われたものの、具体的な治療はなく、湿布と痛み止めの薬で様子見の日々…。それに加えて右足の痺れも出て、坐骨神経痛とも言われたそうです。

このように、「股関節」と「坐骨神経痛」、別々のようで実は深く関係しているケースが少なくありません。

股関節のズレが、神経を刺激する

股関節の構造はとても繊細です。
骨盤と太ももの骨が、ちょうどボールと受け皿のような形で噛み合っているのですが、この角度が少しでもズレると、周囲の筋肉や神経に大きな影響を及ぼします。

特に、股関節の深部には「坐骨神経」が近くを通っています。
そのため、股関節の動きが悪くなったり、周囲の筋肉（特に臀部の深層筋）が固まることで、坐骨神経が圧迫され、しびれや痛みが起きるのです。
つまり、「股関節が悪いせいで坐骨神経痛が出ている」というケースは、意外と多いのです。

整体でしかできない、“立体的なアプローチ”

一般的な医療機関では、レントゲンやMRIで異常がないと、根本的な治療には至りません。
けれど、当院では動き・姿勢・筋肉の硬さという「静止画ではわからない情報」に着目します。

• 骨盤の傾きが、股関節の詰まりを生んでいないか
 • 反対側の股関節や膝が代償していないか
 • お尻やお腹の深い筋肉の硬さが神経を刺激していないか

これらを確認しながら、やさしく丁寧に整えていくことで、「足を組まずに座れるようになった」「朝のこわばりが減った」といった変化を実感される方が多くいらっしゃいます。

そのいらない遠慮が、未来を決める

50代の女性、特に仕事を頑張っておられる方ほど、ご自身の身体の不調に対して“後ろめたさ”を抱いている方が多く見られます。

• 忙しいから、自分のことは後の後の、後回し
 • まだ歩けるから、なんとかなるだろう。
 • 家族や同僚、周囲の人に迷惑をかけたくない

でも、痛みや違和感は身体からの**“最初のサイン”**です。
見て見ぬふりをしていると、それが慢性化し、回復にも時間がかかるようになります。

あなたの身体は、誰かのために頑張り続けてきました。
だからこそ、今度はあなた自身がその声に耳を傾けてあげてほしいのです。

これ以上我慢したくないあなたへ

股関節の違和感、坐骨神経痛のしびれや痛み。
それは“別々”の症状ではなく、1本の原因でつながっているかもしれません。

私は、あなたの「これ以上我慢したくない」という想いに、真摯に向き合います。
身体の奥に隠れたバランスの崩れを見極め、安心して仕事もプライベートも楽しめるよう、サポートさせていただきます。

整えることで、人生が変わる。
そんな体験を、あなたにもぜひ感じていただければと思います。