千葉県習志野市京成大久保駅徒歩5分にあります、めぐわ整体院の牧野です。
今日も動画をご覧になっていただいて誠にありがとうございます。
今日は「変形性股関節症」についてお話ししたいと思います。
変形性股関節症で手術しない為には
先日、変形性股関節症でお困りの患者様がいらっしゃいまして50代の女性の方で立ち仕事をされていて、レントゲン写真を見させていただきました。
大腿骨の骨頭の部分が欠けていて、かなり股関節周りの筋肉に負担がかかってしまって、足もびっこひいて歩く感じになっていました。
それでも何とか改善したいという事でいらっしゃっていただきました。
変形性股関節症はその変形してしまった骨を治すというのはもうお医者さんに手術してもらうしかないんですけども、やっぱり皆さん手術は嫌ですよね。その前に出来ることは色々あって、手術はあくまでも最終手段で良いと思います。
変形性股関節症で大事になってくるのは、股関節周りの筋肉を緩めていって筋肉で関節を支えられるようにしていく事です。
そこで今回は「股関節周りの筋肉を緩める方法」をお伝えしていきます。
股関節の筋肉を緩める方法
・なぜびっこを引いた歩き方になるのか?
それは骨自体の問題ではありません。
骨が関節を動かしてくれるわけではなくて、あくまで関節を動かすのは筋肉です。
筋肉が硬くなりすぎているから力が入らないのです。
通常、筋肉は力を抜いた状態では柔らかくて、力を入れると硬くなる。この筋肉の遊びの部分がないと力が入らなくなるので、正しく関節を動かすことができなくなってしまいます。
それによって足が上がらなくなって、びっこを引いた歩き方になります。
動画で解説しています⇒https://youtube.com/shorts/rfiCJpMWPRA
・腸腰筋=お腹の筋肉 足を上げてくれる役割⇒指をお腹に入れてほぐす
・深層外旋6筋=お尻の筋肉 梨状筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋
股関節を外に開いてくれる筋肉⇒こぶしをお尻に入れて足を動かしてほぐす
・大腿筋膜張筋=股関節の横の筋肉
ここが硬いと股関節をロックしてしまう⇒親指で押しながら足を倒してほぐす。
今日お伝えした3つの股関節に関わる筋肉を緩めていくことができれば、徐々にびっこをひかずに歩けるようになってきますので、ぜひ継続していただければと思います。
変形性股関節症でお困りの方はぜひ参考にしていただければと思います。
今日のブログは以上になりますので、ご質問等や感想、記事のリクエストがありましたらお気軽に公式LINEから牧野までお願いいたします。
ではまた次回お会いしましょう。